「こんだけ良い容姿に中身が釣り合ってない子、まるで俺みたいじゃないっす?」
あどけなくニシシッと笑うオットーに、私はどこから突っ込んだら良いのか分からない。
その言い方は失礼じゃない? っていうか、確かにマリーゴールドは言葉遣いがアレだけど、すごく良い子で可愛いヒロイン体質の子だというのに。
そしてオットーが自分の評価に対してもそう思ってること自体、ちょっと意外だった。
「そうなんです。だから私達ってすごく意気投合しちゃって、現在に至るっていう感じです」
マリーゴールドがこの状況の纏めに入った。
全然私の中では纏まってないのだけど。
「ですからリーチェ様、どうか私のことはお気になさらず侯爵様と幸せになって下さいませ」
オットーの腕にぶら下がるみたいに捕まっていたマリーゴールドが、私の手をとってお日様みたいな笑顔を浮かべた。
ちょうどそのタイミングだった。客間の扉からノックの音が聞こえた直ぐ後に、勢いよく開かれた。
「お話中に失礼を……いや、なぜオットーがここにいるのだ?」
部屋に飛び込んできたのはレオン。オットーがここにいるとは思わなかったからか、レオンが一瞬で冷たい目をオットーに向けた。
けれどオットーはそんなレオンの視線を受けても、彼は相変わらず「どもっ!」とか軽い挨拶で返してる。
オットーって、マジでメンタル強強だな。
「マリー様に呼ばれてオットーも来たんです。それよりどうかなさったのですか?」
私はまだレオンに敬語だ。レオンを呼び捨てすることはできるようになったが、これはなかなか上手くいかなくて、結局レオンも私もお互いに敬語のまま会話を続けている。
……正直、イケメンの敬語口調が私は大好物なのでこのままでもいいと思っているのだけど。
あどけなくニシシッと笑うオットーに、私はどこから突っ込んだら良いのか分からない。
その言い方は失礼じゃない? っていうか、確かにマリーゴールドは言葉遣いがアレだけど、すごく良い子で可愛いヒロイン体質の子だというのに。
そしてオットーが自分の評価に対してもそう思ってること自体、ちょっと意外だった。
「そうなんです。だから私達ってすごく意気投合しちゃって、現在に至るっていう感じです」
マリーゴールドがこの状況の纏めに入った。
全然私の中では纏まってないのだけど。
「ですからリーチェ様、どうか私のことはお気になさらず侯爵様と幸せになって下さいませ」
オットーの腕にぶら下がるみたいに捕まっていたマリーゴールドが、私の手をとってお日様みたいな笑顔を浮かべた。
ちょうどそのタイミングだった。客間の扉からノックの音が聞こえた直ぐ後に、勢いよく開かれた。
「お話中に失礼を……いや、なぜオットーがここにいるのだ?」
部屋に飛び込んできたのはレオン。オットーがここにいるとは思わなかったからか、レオンが一瞬で冷たい目をオットーに向けた。
けれどオットーはそんなレオンの視線を受けても、彼は相変わらず「どもっ!」とか軽い挨拶で返してる。
オットーって、マジでメンタル強強だな。
「マリー様に呼ばれてオットーも来たんです。それよりどうかなさったのですか?」
私はまだレオンに敬語だ。レオンを呼び捨てすることはできるようになったが、これはなかなか上手くいかなくて、結局レオンも私もお互いに敬語のまま会話を続けている。
……正直、イケメンの敬語口調が私は大好物なのでこのままでもいいと思っているのだけど。



