繋いだ手は離さない

 ボクも大学のカフェテリアから、彼女と一緒に窓外に広がる薄桃色の花弁を見つめていた。


 それがすぐに散ってしまい、やがては若葉となるのを感じ取りながら……。


 そしてボクたちの愛情を深まっていく。


 何度も言うようだが、互いにいつも握り合っている手は、離れることがない。


 そう、決して……。