「みかりね、みかりねっ!
大人になったらお兄ちゃんのお嫁さんになるんだぁ〜」
「みぃはお兄ちゃんのこと、好き?」
「うんっ、だぁい好き!」
「そっか…僕も大好きだよ」
「ほんとほんとっ!?
じゃあみかりとお兄ちゃんは結婚できるね!」
「そうだね、みかりが16歳になったらーーーー」
聞こえないよ、お兄ちゃん。
なんて言ってるの?
眠い、眠い、眠い。
眠くてたまらない。
その言葉の続きが聞きたいのに、覚醒しつつある意識のせいでどうしても続きが聞こえない。
このとき、お兄ちゃんは私になんて言ったんだろう?
大人になったらお兄ちゃんのお嫁さんになるんだぁ〜」
「みぃはお兄ちゃんのこと、好き?」
「うんっ、だぁい好き!」
「そっか…僕も大好きだよ」
「ほんとほんとっ!?
じゃあみかりとお兄ちゃんは結婚できるね!」
「そうだね、みかりが16歳になったらーーーー」
聞こえないよ、お兄ちゃん。
なんて言ってるの?
眠い、眠い、眠い。
眠くてたまらない。
その言葉の続きが聞きたいのに、覚醒しつつある意識のせいでどうしても続きが聞こえない。
このとき、お兄ちゃんは私になんて言ったんだろう?



