推しに溺愛された件♡



「ね、結愛!卵焼きと私のハンバーグ交換して〜!」

「いいよ!はい」

「やった!結愛の作った卵焼きホント美味しいんだよね!」


お昼休み、教室で何人かと一緒にお弁当を食べていると

突然廊下から黄色い悲鳴が聞こえた。




「キャーーー♡晴斗様と翔様が居る!」

「え!?涼介様も居るよ!!!」

「カッコよすぎるー♡」




何あれ、、、?誰か居るのかな?



「なんか騒がしいね、、、」

思わず呟くと、驚いたようにこっちを見つめてくる皆。


「え、結愛、、生徒会知らないの?」

「生徒会、、?」



生徒会か、、、あんま見たことないかも。



「我が校の生徒会は、マスクイケメンのミステリアス集団なんだよ!!!」


マスクイケメン?ミステリアス?


「何故か皆学校のどこでもマスクをして、帽子を被ってるの!」

「マスクを外した生徒会の素顔は誰も見たことがないんだよ!」

「へ〜そうなんだ、?」


よく分かんないけど凄い人たちなのかな?



「あははっ結愛、興味なさそ!」

「うん、あんま興味ない、笑」

「ホント結愛って男子に興味ないよね」

「結愛、小学校の時から告白してきた男子片っ端から振ってたもんね〜!」


ニヤニヤしながら小学校の時の私を皆に話す夏美ちゃん。



「同じ学年の男子も先輩も後輩も、ほぼ全員に告られたのに皆『ごめんなさい、、、友達のままじゃダメ?』って言って振ってたんだよ〜!」

「ちょ、やめてよ夏美ちゃん。人聞きの悪い、、、」

「まぁ結愛っぽいね〜」



そう言って笑ってる皆知らない。

何で私が告白を受け入れられないのか、、、





それは、、、彼氏という存在が『トラウマ』だから。