苦しいってよりしんどい。


勝手に口から血が出ていく。


あの世のくせに。


私はもう死んだっていうのに。


またこんな思いしなきゃならないのか。



「え…?」




──"また"って、なに?




ひとつの疑問がちぎれて分離したのをはっきりと認識したとき


背中から温もりに包まれた。