黒縁メガネとワンピース

その場に一人取り残された私。

何が何だか状況が全く呑み込めないまま呆然と立ち尽くし、ただひたすらゆう君の後姿を見つめる。


急な体調不良なのだろうか。

それにしては、やけにゆう君の動きが機敏で、何処か手慣れたようにも見えた。


こんなことを考えるなんて人としてどうかと思うけど、少し引っ掛かるものを感じてしまう。

兎に角、この場で突っ立っていても仕方ないので、私も様子を見に行こうと、慌てて二人の後を追いかけることにした。