‪‬♡NAH LAND♡




わたしは一度死んだ。


あの障害物によって死んだ。


そしてまた生き返った。


障害物が現れるまで1ミリも気の抜けない脅迫のような時間。


突然やってくる壮絶な痛み、衝撃。


となりには笑う道化師。


こんなこと、クリアするまで繰り返すしかないのか──



「あ!そうだ!成生くんは?!」



わたしが失敗したということは、次は成生くんの番になる。


もう始めてしまったのだろうか。





『ベンタ様

あちらをご覧ください』





ダリの示した方向へ視線をすべらせる。


そこにいたのは


飄々と歩いてくる成生くんだった。