‪‬♡NAH LAND♡





『発車準備を行いマス!

しばらくお待ちくださ〜い!』





その呼びかけと共に
少しの猶予時間がとおずれる。


鼓動の音がすごい。


はじまる、はじまるんだ。


トンネルのような空間の先に青空が広がっている。


待ち受ける障害物。


それにぶつからなければ…クリア。


汗が頬を伝っていく。


呼吸が荒く、浅い。


自分が心臓になってしまったみたいだった。



「うぇぇん…っ
やっぱむりぃぃ成生ぐぅぅん!」


『今さら泣き出すかよフツー?
後戻りはできねーぞ』


「ごわい〜!なんでこんなことしなくちゃならないのぉぉ成生くんんん!」



泣き喚くわたしに

無慈悲なアナウンスが流れる。