‪‬♡NAH LAND♡



「わ、わたしが先にチャレンジする!」



気づけば叫んでいた。


ほとんどヤケクソ。


でも、成生くんが死んでしまうなんて未来想像したくなかった。


死ぬなら、傷つくなら



「わたしが行きます!早く連れてって!」



大股でポピィのもとへ向かい、その腕を引っ張る。


しかし立ちはだかった成生くんがそれを許してはくれなかった。



「おまえ本物のバカなの?さっきまでビービー泣いてたやつがいきなりクリアなんてできるワケねーだろ」


「クリアする!できなくてもする!」


「なんにも説得力ねぇよ。死ぬかもしれないってまだ分かんねーのか?おとなしく座っててくれ、頼むから」


「成生くんが死ぬくらいなら、わたしが死んだほうがいい!それだけ!成生くんあっちいけ!」



うりゃ!と被っていたうさぎ帽を投げつけた。


成生くんがたじろいだ隙にポピィの腕を引いて駆けだす。



「ベンタ!!!」



わたしを呼ぶ声なんて無視してやった。