‪‬♡NAH LAND♡



「おまえはこの遊園地を楽しみに来た、ただのお客様。うさぎの帽子なんか被っちゃうくらいには浮かれてる。おれだっておんなじ」



それでいいだろ、と

わたしに向けられた瞳が言った気がした。


もしかして成生くんなりの気遣いなのかな。


わかりにくいけど、心を軽くしてくれようとしているのが伝わってくる。


彼はきちんと味方なのだということを忘れてはいけない。



「成生くん、ありがとう」

「わかったらつべこべ言わず歩け」



手を取られ、握られる。


もしこの先どんなゲームが待ち構えていようと


どんなに長い道のりが待っていようと


この手だけは離したくないと思った。