モモに癒されていると、そのあいだをポピィが割り込んできた。
『てかお前らもさっさと名乗れよ。人間様は与えられることが当然ってか?』
皮肉いっぱいに唇を吊り上げるポピィ。
嘲るようなトーンにムッとする。
「あなただって挨拶もしなかったじゃない。無礼なのは一緒でしょ!」
『なんで俺がおまえなんかに挨拶するしかねーんだよ。神様でもあるまいし』
「キャストなら平等に扱ってよ。それにわたしは、あなたに嫌われるようなことをしたおぼえはない!」
「そうかい。その時点でもう大嫌いだ」
ツンと視線をそらして会話を切られてしまう。
いったいどういうことなのか。
話がまるで噛み合わない。



