‪‬♡NAH LAND♡




「ダリすごい!ありがとう!
こんなのはじめて」



成生くんと一旦別れてダリとふたりきり。


おかまいなく天蓋付きのベッドにダイブする。


まぶたを開けばかわいいものだらけだ。


小さい頃からの憧れ。


よくひとりでお姫様ごっこをしたっけ。


人形を王子様に見立てて結婚式を開いたり、デートしたり。


今思うと夢いっぱいの女の子だったなぁ。



「本当に、お姫様になれたみたい」



呼吸と共につぶやいたとき

ベッドのスプリングが沈んだ。



「……ダリ?」



寝転ぶわたしに覆いかぶさってくる。


手首をシーツに縫いつけられ、まばたきをすることしかできない。