‪‬♡NAH LAND♡



「ちょっと、おまえ浮かれすぎだろ」



あきれた様子でこちらに歩いてくる成生くん。


屋敷の内装など至極興味なさそうに眺めながら肩をすくめていた。



「おまえさ、状況わかってんの」

「うん?」

「おれたちはまだ何に対しても警戒すべき立ち場だろ」

「う…はい」

「この屋敷だって、どんな罠が仕掛けられてるのかわかんねーぞ」



成生くんがいきなり怖いことを言ってくる。


罠なんてそんな…



「たとえばあの螺旋階段。一度のぼったら最後、そのまま消滅して二度と降りてこられなくなるとか…」


「やめてよー!
なんでそんなこと言うのー!」



大真面目な顔で怖がらせてくる成生くんに、ヒーヒー泣きながらびびるわたし。


そうだ忘れてた、成生くんはちょっと性格が悪いんだった。