背筋がぞわぞわと痺れる。 なに、これ。 成生くんのほうに視線をやれば、同じくカードを見つめていて… わたしたちが…ゲスト? 『無事ご確認いただけましたね。 さあ、入場ゲートへ向かいましょう』 背後にまわりこんできたダリに肩を抱かれる。 突然過ぎる展開に頭がついていかなくて、エスコートされるがまま、大きな門をくぐった。 空気が変わる。 二度と後戻りできないような そんな、得体の知れない予感。