「ご、ごめん!」 うわあああ!ぜんぜん意識してなかった。 恥ずかしい!顔熱い! たまらず背を向けたとき、ハッと疑問が浮かんだ。 「そういえば… 成生くんはいったいどうやってここに──」 『お客様 こんなトコロにいらしたのデスカ』 わたしの言葉に ゆったりとした声が重ねられた。 視線を向ける。 そこにはピエロの仮面をかぶった男が立っていた。