‪‬♡NAH LAND♡



高く上昇していく。


頬に当たる優しい風。


激しい動きをするジェットコースターに乗っているとはとても思えない。



『油断しないことだな。
またいつ速度が上がるか分かんねーだろ?』


「そうだね。気をつける。
けど、わたしはゲームにクリアするよ」



それを最後に、わたしは口を閉ざした。


考えたこと、感じたこと


わたしなりに出した答えが正解なのか


命をもって確認しよう。


ふと、成生くんの顔が頭に浮かんだ。




瞬間

コースターの速度が上がった。




『ハハッ!なにしてんだバーカ!
終わりだな、ベンタ』



風音とともに耳に入ってくるポピィの笑い声を脳内で遮断する。


繋がる手をおもいきり握った。