「樫野くんはDomを満足させるのが上手だね。俺にとって特別なSubだし、今まで相手をしてきた人の中でも、飛び抜けて優秀なSubだよ」
やっぱり才能があるね。褒めちぎって舞緒を恍惚とさせる朝葉が、舞緒のアイマスクをそっと外した。黒一色に染まっていた視界にさまざまな色が映り込む。眩い光にくらくらするが、それが理性を取り戻すような結果に繋がることはなかった。
朝葉と目が合った。瞳孔が開き、爛々と輝いているようだったが、まだ余裕が垣間見えている。妖しげに口角を持ち上げ、微笑んで見せる朝葉に、舞緒は再度無防備な唇を奪われた。朝葉はプレイ中にキスなどの過度な接触はほとんどしないと有名だったが、今の朝葉は皆が知るような、性的な行為を含まないプレイをするDomではなかった。
「本当に良い顔するね、樫野くんは。これだけのことでこんなに乱れるくらい気持ちよくなってくれるなら、彼奴が持ってる玩具まで使ったら一体どうなっちゃうんだろうね」
「あ、は……、おもちゃ……」
「そうだよ、玩具だよ。今度は玩具、使ってもらおうね。今回よりもすっごく気持ちいいはずだから」
次は使ってくれるよね。朝葉の視線が舞緒の上を行く。最後の一言は、立って自分たちを見下ろしているのだろう朔夜に向けられているようだ。舞緒は朝葉の視線を辿るように、朔夜を振り返ろうとした。しかし、それを阻止するように、またしても背中を蹴られ、朝葉に押し付けるように踏み込まれ、鎖を思い切り張られる。何度目か分からない窒息だったが、首を絞めてくる相手が手慣れている朔夜であれば、それがただの暴力になることはなかった。朔夜の振るう暴力は、舞緒には酷く気持ちのいいものなのだ。舞緒の中で苦痛が快楽になることを教えてくれたのは、他でもない朔夜だった。冷静な朔夜の声が、喘ぐ舞緒の上を通り過ぎていく。
やっぱり才能があるね。褒めちぎって舞緒を恍惚とさせる朝葉が、舞緒のアイマスクをそっと外した。黒一色に染まっていた視界にさまざまな色が映り込む。眩い光にくらくらするが、それが理性を取り戻すような結果に繋がることはなかった。
朝葉と目が合った。瞳孔が開き、爛々と輝いているようだったが、まだ余裕が垣間見えている。妖しげに口角を持ち上げ、微笑んで見せる朝葉に、舞緒は再度無防備な唇を奪われた。朝葉はプレイ中にキスなどの過度な接触はほとんどしないと有名だったが、今の朝葉は皆が知るような、性的な行為を含まないプレイをするDomではなかった。
「本当に良い顔するね、樫野くんは。これだけのことでこんなに乱れるくらい気持ちよくなってくれるなら、彼奴が持ってる玩具まで使ったら一体どうなっちゃうんだろうね」
「あ、は……、おもちゃ……」
「そうだよ、玩具だよ。今度は玩具、使ってもらおうね。今回よりもすっごく気持ちいいはずだから」
次は使ってくれるよね。朝葉の視線が舞緒の上を行く。最後の一言は、立って自分たちを見下ろしているのだろう朔夜に向けられているようだ。舞緒は朝葉の視線を辿るように、朔夜を振り返ろうとした。しかし、それを阻止するように、またしても背中を蹴られ、朝葉に押し付けるように踏み込まれ、鎖を思い切り張られる。何度目か分からない窒息だったが、首を絞めてくる相手が手慣れている朔夜であれば、それがただの暴力になることはなかった。朔夜の振るう暴力は、舞緒には酷く気持ちのいいものなのだ。舞緒の中で苦痛が快楽になることを教えてくれたのは、他でもない朔夜だった。冷静な朔夜の声が、喘ぐ舞緒の上を通り過ぎていく。



