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「んーどうしよう…!」
時は流れ、明日はついに隼斗くんとのデート当日。
デート内容としては、2人の中間の場所くらいにあるショッピングモールに行って、映画を見てブラブラするつもりらしい。
年上ってすごいなあ。なんでもやってくれる…!
隼斗くんが少し大人っぽいから、隣に歩いても悪目立ちしないようになるべく大人っぽい雰囲気がいいかな…
と思いながら、明日の準備を終えて、ベッドに潜る。
男の子、しかも年上の人と2人きりでお出掛けするのは少し緊張するけど、楽しみでもある。
淡い期待を抱きながら、深い夢の中に落ちた。

