あめだまの色を探して

恋愛(学園)

あめだまの色を探して
作品番号
1724233
最終更新
2024/08/30
総文字数
8,167
ページ数
26ページ
ステータス
未完結
PV数
292
いいね数
0


「なっ、ない?!…」
ある大事な日に傘を忘れてしまった。

「傘…貸してくれませんか」
「早く行けよ」
わけあって、同い年の男子の折りたたみ傘をさす。


「ん?なにこれ」
折りたたみ傘の袋の中には一粒の飴玉が入っていた。

「…っ、甘い」

その飴は、世界一甘い味がした。


♢♦︎♢


本当は全て計画済み?
誰もが認める学年一の美少女
羽月 結茉 ~Hazuki Yura~


×

無自覚沼系ツンデレ?
爽やかなクズ男
和泉 康紀 ~Izumi Kouki~


♢♦︎♢

      
「俺だと計算通りにいかないって?」「かわいいとこあるじゃん」
「ほら飴でも舐めて元気出せば?」


こんなに毎日が甘いなんて、まるで知らない世界にいるみたい。


「もっと甘い飴玉、あげる」

      





キミの瞳に吸い込まれていく。

あの日舐めた飴玉の色を

君色に染めてほしいーー



\甘酸っぱい青春ラブストーリー♡/


start/2024.5.10〜

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