高校を卒業して4年。私は税理士になり、士綺くんは若手社長として有名に。
ちなみにまだ結婚も正式な婚約ですらしてない。
プロポーズも全然してくれないし、そろそろキレちゃうよ。
でも、私が税理士になると言って4年待ってもらったから、文句は言えない。
布団の上に置いてあった上着を来てベッドから下りる。
「はぁ……今日はまだ寝てたかったのに」
「昨日聞いたときは行くって言ってただろ」
「そだねぇ……」
私の間抜けな返事に、士綺くんは笑ってリビングに向かった。
私も服を着替えてリビングに向かった。
「朝ご飯何がいい? 今は卵とベーコン、レタスと食パンがあるから……サンドウィッチでもいい?」
「ああ、椿月の作ったものならなんでもいい」
「またそういう歯の浮くようなことを……」
最近いつも恥ずかしいことをサラリと言うからほんとに恥ずかしい。
「じゃあ適当に作っちゃうね。……あれ、エプロンが……」
「ん、これか?」
「え、ああ、うん。ありがと」
机の上に置かれていたエプロンを渡してもらい、私は料理を始めた。
ちなみにまだ結婚も正式な婚約ですらしてない。
プロポーズも全然してくれないし、そろそろキレちゃうよ。
でも、私が税理士になると言って4年待ってもらったから、文句は言えない。
布団の上に置いてあった上着を来てベッドから下りる。
「はぁ……今日はまだ寝てたかったのに」
「昨日聞いたときは行くって言ってただろ」
「そだねぇ……」
私の間抜けな返事に、士綺くんは笑ってリビングに向かった。
私も服を着替えてリビングに向かった。
「朝ご飯何がいい? 今は卵とベーコン、レタスと食パンがあるから……サンドウィッチでもいい?」
「ああ、椿月の作ったものならなんでもいい」
「またそういう歯の浮くようなことを……」
最近いつも恥ずかしいことをサラリと言うからほんとに恥ずかしい。
「じゃあ適当に作っちゃうね。……あれ、エプロンが……」
「ん、これか?」
「え、ああ、うん。ありがと」
机の上に置かれていたエプロンを渡してもらい、私は料理を始めた。



