白き妃は隣国の竜帝に奪われ王子とともに溺愛される

ファンタジー

yocco/著
白き妃は隣国の竜帝に奪われ王子とともに溺愛される
作品番号
1722508
最終更新
2024/04/16
総文字数
24,098
ページ数
7ページ
ステータス
完結
PV数
4,713
いいね数
10
アデリナは愛されずに生きてきた。両親とも妹姫を溺愛していた。
また、妹の代わりに輿入れした先、では、すでに三妃が寵愛されており、
アデリナは国王から顧みられることもなく、
初夜に国王の訪れもなく、ただ、後宮の中に置かれ、寂しく暮らしていた。
そんなある日、後宮の裏の森の中に迷い込んだ、
小さな傷ついた竜人族の子供を見つけると、
彼の傷を癒やし、匿い育てることにした。
それはアデリナの心の癒しとなり、食事を分け合い、平穏に暮らしていた。
そうして三年。
領土を接する竜帝ドラグーン・ドラグニールが、行方不明になった嫡男を探しにきた。
そして彼が見つけた小竜は、彼の嫡男、ドラコルトだったのだ。
竜帝ドラグニールは、我が子ドラコルトにされた所業に怒りを覚え、バント王国を圧倒的な兵力差で滅ぼそうとする。
そこに、関係のない国民たちが巻き込まれるのを憂えたアデリナが訴えに出る。
三年の間ですっかりアデリナに懐いたドラコルトも、アデリナとともに国を滅ぼさないように願い出る。
ドラグニールは、我が子と、我が子が懐いたアデリナを譲り受けることを条件に、自国に戻ることにする。
そして、自国に連れ帰ったアデリナに接するたびに、彼女を愛するようになるのだが──。
あらすじ
  二万字程度の短編です。
  お気軽にお読み下さい。
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     隣国の竜王

       ×

     虐げられた妃

       +

      子竜
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     心優しい妃に
  隣国の竜王が恋するお話です。
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この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

う~ん⤴️❗素晴らしい‼️🎵良いねぇ~👍️良いなぁ😉良かったですね❤️ うっふっふ☘️

ひめかさん
2024/04/16 21:29

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