「は、はいっ!」


思わず正座してしまう私…


「審査の方通りましたので、お時間のある時にでもご来店頂いてもよろしいでしょうか?」


「はい、すぐ、今から行きます!」

「お待ちしております」


電話を切り、大きく安堵のため息が出てしまう。


あぁぁぁぁ、よかったぁ…

思わず声にだしながら

大きく布団に倒れこんだ。


住むとこさえ確保できれば

あとは仕事探して…


ようやく先が見えてきた気がする。


それにしても、保証人いなかったけど

大丈夫だったんだ…

もしかして、保証人いない分
高いお金とられちゃうとか…


また今度は違う不安がでてきてしまうという

何とも面倒くさい性格が発動だ。