同窓会に行ったら、知らない人がとなりに座っていました

「僕と熱愛でもいいじゃないですかっ。
 なぜ、外されたんですかねっ?」
と若林は不満げだ。

「いや、なんで滅多に会わない若林さんと熱愛なんですか」

「だって、この中で一番、めぐるん先生に似合ってるの、僕じゃないですかっ?」
となにを根拠にか言う。

 すると、ルカが、
「若林さんはまだいいですよ。
 田中竜王なんて、写ってるのに、これですから」
とボカされている田中を指差した。

「えっ、これ、田中先生なんですかっ?」

 ただの通行人のように消された田中の姿がツボだったらしい。

 若林は、いつまでも笑っている。