生物と、似つかわない双子の間で。
恋愛(その他)
完
6
海月いおり/著
- 作品番号
- 1722232
- 最終更新
- 2024/04/12
- 総文字数
- 18,416
- ページ数
- 17ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 798
- いいね数
- 6
「ゆきちゃん、お疲れ様」
理科を教えてくれている、塾の絢斗先生。
今日もカッコイイ。
その上、学校の先生よりも教え方が上手で分かりやすい。
私が、ずっと片想いをしている人。
「学校の先生の代わりに
僕が分かりやすく教えてあげるから」
「ゆきちゃん、可愛い」
一方、学校の生物教師。
坂本先生。通称、冷酷先生。
絢斗先生の方が分かりやすいから
坂本先生の授業はいらないって話していたの
聞かれてた…!?
「お前に頼みがある。
俺の授業で、どこを改善したら良いか教えてくれ」
「いや、私なんかより…」
「うるせぇ。俺はお前に頼んでいる。
それ以上も以下も無い」
…本当に、自己中心的。
坂本先生じゃ、絢斗先生に近付けないよ!
それなのに…
「岩田に対して感じている、生徒以上の…感情」
そうやって、困らせないで…。
真面目な普通の女子高生 × 優しくてカッコイイ塾講師 × 冷たくて態度の悪い学校教師
✁┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
<主な登場人物>
▼岩田由紀乃・高校2年生
通っている個別指導塾の絢斗先生に片想いをしている
普通の女子高生。
▼絢斗先生・塾講師25歳
理科の高校教諭免許を持っているが
ピアスをしたいからと言う理由で塾の講師をしている。
▼坂本先生・生物教師 年齢不詳
由紀乃が通う高校の教師。
態度や口が悪くて、自己中心的。
生徒から冷酷先生と呼ばれている。
2024/04/26 タイトル変更
2024/04/12 投稿
- あらすじ
- 高校2年生の岩田由紀乃は、黒板清掃を怠ったことで坂本先生に問題集を回収して持って来るよう指示される。そこまでは良かったのだが…その後に友達とした余計な会話を聞かれてしまい、ついに目を付けられてしまった……。
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