迷路の先には君がいた


「そんなわけじゃ……」

「金を受け取らないのは俺の誓いなんだ。今後は君にあんな選択をさせない。俺は君の側でどんな時も頼れる男になる。二度とこんなことはごめんなんだ」

「鷹也、本当にごめんなさい。これからは何でも相談するわ」

「ああ、そうしてくれ」

「うん」

「芙蓉は今日休みにしたのか?」

「あ、午後はお休みをもらったの」

「じゃあ、久しぶりにデートしよう」