「えー!?遼太郎に告白されたの!?」 「矢吹くん!声が大きいから」 どうして良いか分からなくなって自分で解決できなくなったから、千里とみづきと千里の彼氏の矢吹くんに助けを求めた。 まず、朔との出来事を話すよう言われて、屋上での一部始終を細かく話す。 この場に朔が居ないのは、体育をサボってグラウンドの木陰で寝ているから。 学校の周りを二周する授業内容で、それが終われば次の授業まで自由に休憩して良いみたい。 朔は走るのが嫌だったみたいで、〝体がだるい〟と木陰に一直線。