ーーーー
ーー
ー
「ふわぁ……。ん、朝かぁ……。」
そういえば今日って……。
ダブルデートの日!?
「待って今何時!?」
《ドタッ》
「痛っ。」
「おねーちゃん大丈夫ー?ってなんでベッドから落ちてんの?」
「あぁ、圭太(けいた)か…びっくりしただけだから大丈夫。」
ベッドから転がり落ちて目に入ったのは6歳の弟の圭田だった。
「そっかぁー。てかお姉ちゃん大丈夫なの?今日“遊びにいく”んでしょ?もう9時半だよ?」
「えっ!?もう9時半!?やばいっ。急いで準備しないと!お母さんに今起きたって伝えてーっ。」
「わかったぁ。」
実は家族にはデートじゃなくて遊びに行くとだけ伝えてあるんだ。
流石に男子が苦手なのに急に彼氏できたとか普通に考えておかしいからね…。
10時に駅に待ち合わせだよね、あと30分だし……。
20分で家から出なきゃっ。
洋服は……これがいいかな。去年の春に買ってもらった1番お気に入りの青いジャンパースカート。
この白いリボンのシャツに合わせると白と青が合っていい感じ。
髪もちゃんとしないとって、時間やばい!
ここはもうお母さんの手を借りるしかない。
「お母さんっ髪結ぶの手伝って!」
「はいはい。」
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「ふわぁ……。ん、朝かぁ……。」
そういえば今日って……。
ダブルデートの日!?
「待って今何時!?」
《ドタッ》
「痛っ。」
「おねーちゃん大丈夫ー?ってなんでベッドから落ちてんの?」
「あぁ、圭太(けいた)か…びっくりしただけだから大丈夫。」
ベッドから転がり落ちて目に入ったのは6歳の弟の圭田だった。
「そっかぁー。てかお姉ちゃん大丈夫なの?今日“遊びにいく”んでしょ?もう9時半だよ?」
「えっ!?もう9時半!?やばいっ。急いで準備しないと!お母さんに今起きたって伝えてーっ。」
「わかったぁ。」
実は家族にはデートじゃなくて遊びに行くとだけ伝えてあるんだ。
流石に男子が苦手なのに急に彼氏できたとか普通に考えておかしいからね…。
10時に駅に待ち合わせだよね、あと30分だし……。
20分で家から出なきゃっ。
洋服は……これがいいかな。去年の春に買ってもらった1番お気に入りの青いジャンパースカート。
この白いリボンのシャツに合わせると白と青が合っていい感じ。
髪もちゃんとしないとって、時間やばい!
ここはもうお母さんの手を借りるしかない。
「お母さんっ髪結ぶの手伝って!」
「はいはい。」

