捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

今日は引越しの日です。
朝から蓮さんのお家の車が迎えに来てくれました。
その車がとっても大きくてびっくりしたんだ。

外見は真っ黒でとっても高級そう…。

運転手の人が私と蓮さんの荷物を後ろのトランクに入れてくれた。
私も蓮さんも荷物が少ないので車の後ろに乗せてもスペースがまだまだ残っていた。

この車が大きいっていうのもあると思うけど…。

車に乗り込んでからもびっくり。

椅子の部分はとっても柔らかいソファとなっていて座り心地がとってもいい。

そしてなんと車の中に冷蔵庫が入っていていつでも飲み物などが飲めるようになっていた…!

すごい、車だ!

私が感動しているすきに車は動き出して蓮さんの家に向かっていた。

「花恋、何か飲むか?」

至って冷静な蓮さんが隣に座っている私に聞いてくる。

「いえっ、私は大丈夫です!」

「そうか、他に欲しいものはないか?」

「はい、大丈夫です!」