捨てられたはずの私がクールな御曹司に溺愛される話。

「うさみさん、今日も寒いね。」

枕元にいるうさみさんに声をかける。

うさみさんとは私が小さい頃にお父さんが買ってくれた白うさぎのぬいぐるみだ。

お父さんは他界してしまっていないけど、うさみさんはお父さんのことを思い出せる大切な存在だ。

うさみさんも毛布にいれてあげて一緒に寝る。

うさみさんをぎゅっとする。
こうすると、安心してすぐ眠れるんだ。

だんだんと眠気が押し寄せてきて抗えなくなる。

おやすみ、うさみさん。

私は深い眠りについた。