『さてさて!というコトで 次のステージ☆ と、いきたいとろこだケド じつはさっきの オープニングアクトには ある仕掛けをしていたんダ! まずはそのネタバラシをするヨ☆』 ネタバラシ──私にはそれがなんなのか覚えがあった。 おそらく、あの謎の時空の歪み。 若松先輩は曲と方角が関係していると推測した。 結果的にうまくはいったけど、実際のところは不明だ。 隣を見ると、若松先輩も私を見ていた。 心境は同じといったところだろう。 カラフルなマイクを持ったピエロが口を開く。