「キャァアアアアアア!!!!!」 誰かの悲鳴があがる。 それを合図に、生き残った生徒たちが次々と恐怖に叫びはじめた。 「な…うそでしょ……」 体に力が入らなくなり、足がよろめく。 「見るな」 隠すように抱きしめられる。 うまく呼吸ができない。 一瞬で目に焼きついた光景が何度もよみがえった。 真っ赤に染まる校舎の窓。 へばりつく臓物。 震えが止まらなかった。