「え、と、これってヒントですよね?」 「だな。よし解った」 なにが解ったのか。 若松先輩はそれだけ言うと、くるりと体を反転させて背を向けてしまった。 そして私にある指示をする。 「祥、お前も反対側を向け」 「え?え?」 「いいから180度回転!さっさとしろ!」 強く命ぜられ、釈然としないまま言われた通りに体をまわす。