「言っておくけど… あなただってなにも悪くないから」 温度のない瞳に言う。 いつもの減らず口が嘘のように黙りこくっている彼に手を伸ばした。 すると、その手を掴まれる。 「ボクはキミのピエロだ」 「……」 「ボク以外がキミを傷つけることは、許さない」 お互い真っ赤になってしまった手袋。 なんだかおそろいみたいだ。 イースはおもむろに、私にはめられているそれを剥がす。