「ハハ。しかたあるまいナァ。
キミこそ、そんなにボクが好きかい」
「いや、断じてそれはないけども。
あと日本語おかしい」
「ずいぶん不愉快なノイズが聞こえてくるが、ボクは心が広いから気にしないであげよう」
さっきまでの不安定な情動はどこへやら。
イースのまわりにはルンルンといくつもの音符が見えるようだった。
機嫌…よくなった?
私の私情まみれの願望をぶつけられたから?
かなり今さらではあるけど、こいつ本当に変なやつ…
「おいどこ見てんだよ。
まだゲームは終わってねぇぞ」
乱暴な声にハッとさせられる。
イースの顔がすぐ近くにあった。



