「なんか…大鳳会長や若松先輩のほうがよっぽどヴィランって感じしますね」 「ぼくにも失礼だが君は本当に怪我人にも容赦が無いな!」 柔らかく微笑んでいたり、楽しそうに踊っていたり。 私たちのことを憂いてくれているピエロもちらほらいる。 大鳳会長に任せるくらいなら── 「本当にいいんですか? 危害を加えたりしませんよね?」 「ああ。心配いらない。こいつらはぼくへの忠誠心が高いからな。命令すればなんでもきく」 自慢げにピエロを眺める大鳳会長。 その様子を見ていると、頭にある案が降ってきた。