「は、橋本さん落ち着いて…。 正直僕もイースさんの意見に賛成だよ」 「日下部くん…」 「もう時間もないし、まだノルマが残ってる。き、危害を加えてくるピエロのいないこの教室で若松先輩を安静にさせておいて、僕たちで行動するのがベストだよ」 ごもっともな日下部くんの言葉に、私は口をつぐんだ。 早く行動に移らないといけないのは分かってる。 けど、ここにひとり若松先輩を置いていくなんて… 「心配ならぼくが見張っていよう」 悶々としているところに、そんな声が飛んできた。 大鳳会長だ。