異常だと思った。 どうしてそんなに平然としていられるのか。 頬まで裂けた皮膚がめくれて、内側がこちらを向いている。 絶え間なく出血し続けている。 それでも大鳳会長は2本の足で堂々と立っていた。 「あはははっ すごいすごい! こんなに潔の良いやつ はじめてだよっ やっぱりボク キミは好きだ」 言葉どおり舞い上がるようにくるくると踊りだすクーピー。 そんな彼にたいした反応も見せることなく、大鳳会長は若松先輩へと視線をやった。 次はお前だ、と。