「キミたちのパーティーは
なかなかエキセントリックだね
全員見事にピエロだ」
「俺はジョーカーだ」
「いいや変わらないね。
キミたちを見つけたとき
ピエロが配置につかず
なにをサボってるんだろうって
不思議に思ったもん」
まぁ事実ではある。
唯一様相の違うお兄ちゃんが離脱したことによって、私たちは単なるピエロ集団と化した。
大鳳会長がなにもツッコまなかったのがおかしいくらいだ。
「それにあのイースが
トモダチになるなんて。
キミんところのピエロちゃんが
色仕掛けでもしたの?」
「あれは俺のピエロだ。
そんなことしたらとっくに殺してるよ」
当たり前のように繰り出されるその会話に不快なものが湧き上がってくる。



