「う…うぅ…」 「は、橋本さん…」 力なくうなだれた。 唇だけが燃えるように熱を持っている。 一部始終を見ていた日下部くんが遠慮がちに私の背中に手を添えてくれた。 あぁ、止められなかった。 暴君ジョーカーはとっくに決めていたのだ。 私を身代わりにする気は毛頭ないと。