「何ってなぁ?あのピエロとおトモダチになろうか悩んでいたところだ」
「なるほど。なら迷うことはない。共に中へ入りピエロに交渉しに行こうじゃないか」
「なんでお前とそんなことするしかないんだよ気持ちわりぃな…」
「タイミングが被ったのだから当然だろう。それに、トモダチに上限はないみたいだからな」
大鳳会長が言ったタイミングで
その背後から数十体のピエロが現れた。
ギョッとする。
大鳳会長の両指には、いくつものリングが隙間なくはめられていた。
どれだけのピエロを従えてきたのか。
言葉なく見せつけられる。
「なんだよジョーカーくん、あんなに気持ち悪いやつが他にもいるのにどうして教えてくれなかったんだ?」
「あー…なるべく頭から消しておきたかった…」
イースが新しいオモチャを見つけたように目をキラキラさせている。
一方の若松先輩はドン引きしていた。



