「おぉ!こんなところにもピエロがいるじゃないか」 どこかで聞いたことのある声が廊下に響いた。 私たちも、中にいたピエロも、いっせいに声の主に注目を向ける。 ひそひそしていた意味がまったく無くなったのは言うまでもない。 キラリと光る王冠と深紅のマント。 凡人には眩しい煌びやかなオーラ。 背後に付き従う3人の忠臣達。