お兄ちゃんがテーブルの前に立った。 その背中はどこか悠然としていて 「死んでいった連中なんて俺にはどうでもいい」 左の林檎を手に取った。 「愛するお姫様を守ることができればね」 シャルドの目が弓状に歪んだ。