「サァ!御託は終わりだよ☆ 良い子のみんな こちらへ上がっておいで!」 シャルドの合図に、私たちは重い足取りで舞台へと上がった。 指先が震える。 右から 若松先輩、お兄ちゃん、 私、日下部くんの順で並ぶ。 全員がカードに触れた。 「いいか。必ず生きてここを出るぞ」 若松先輩の言葉に、ぎこちなくうなずく。 決まる。決まってしまう。 私が引けば犠牲は1人で済む。 分かっているのに脳が拒絶する。 誰が当たってもいやだ。 怖くてたまらない。