◇Clown Act◇⇧



「ボクと遊ぶコはくじ引きで決めよう☆

この中に1枚だけ

赤色のトランプカードがある。

それを当てたコが

ボクと遊ぶということにしよう!

愉しませてくれたら

トモダチになってあげる☆

でももし、少しでもつまらなかったら


──死ぬ」





最後の2文字が残酷に響いた。


つまり…生きてここを出るには100%の成功が絶対条件ということ。


こんなに犠牲者が多いのも納得だ。


すると、シャルドが悩ましそうに顎に手を当てた。





「う~ん。でもナァ~

今まで挑戦してきたグループたちも

みーんな同じように死んじゃったから

飽きてきたなぁ…

もっとなにかスパイスがほしいなぁ…

あ、そうだ!!☆」





シャルドの目が、私を捉えた。






「ついでにそこのピエロちゃんも

───殺そうか☆」







心臓を一突きにされたように呼吸が止まる。


こんな死体の山の中で、出られない空間で


死亡宣告も同然だった。



「マジかよ…なんで祥が…っ」



若松先輩が歯を食いしばった。


みんなが不安そうに私を見る。


膝が笑った。


容赦など知らないピエロはおかまいなしに進行を続ける。