「ボクと遊ぶコはくじ引きで決めよう☆
この中に1枚だけ
赤色のトランプカードがある。
それを当てたコが
ボクと遊ぶということにしよう!
愉しませてくれたら
トモダチになってあげる☆
でももし、少しでもつまらなかったら
──死ぬ」
最後の2文字が残酷に響いた。
つまり…生きてここを出るには100%の成功が絶対条件ということ。
こんなに犠牲者が多いのも納得だ。
すると、シャルドが悩ましそうに顎に手を当てた。
「う~ん。でもナァ~
今まで挑戦してきたグループたちも
みーんな同じように死んじゃったから
飽きてきたなぁ…
もっとなにかスパイスがほしいなぁ…
あ、そうだ!!☆」
シャルドの目が、私を捉えた。
「ついでにそこのピエロちゃんも
───殺そうか☆」
心臓を一突きにされたように呼吸が止まる。
こんな死体の山の中で、出られない空間で
死亡宣告も同然だった。
「マジかよ…なんで祥が…っ」
若松先輩が歯を食いしばった。
みんなが不安そうに私を見る。
膝が笑った。
容赦など知らないピエロはおかまいなしに進行を続ける。



