◇Clown Act◇⇧



「ボクはね、運が強いコが大好きなんだ☆」



くるり、くるり、2回転。



「キミたちは

ボクがずーっとここにいても

誰ひとり気づかない

おバカなパーティーだけど

言動を見るかぎり

勇気のあるコはちゃあんと

いるみたいで安心したよ☆」



キミと、キミ。


シャルドが指さしたのは

お兄ちゃんと若松先輩だった。



「できればどちらかと遊びたいけど

運は平等なんだ。

だから人選も平等でいきたい」



ポンッとシャルドの手のひらに現れたのは
4枚のトランプカード。


まるで手品だ。


それを慣れた手つきで壇上のテーブルの上に並べた。