そのような感じで毎日過ごしていた。でも…… 「金の代わりにこいつでもいい?」 借金取りがやってきてでも金が無いから母親は私を売ったのだ 悲しくなかった。 私を産んだ母親だとしてもあんなことをされていたらだろう 外に出たのは何年ぶりだろうか いや、さすがに年は言い過ぎかもしれない 「じゃこいつもらってくぜ。おらさっさと歩けや」 どこに連れていかれるのだろう まぁどこでもいいけど あの家に生まれてきた瞬間から私の人生は選択肢がなかったのだ だから全部どうでもいいと思っていたはずだった