この悲鳴がなんらかの攻撃を防がれたことによるものだとしたら、現在ふたりはどのような状態にあるのか。
逸る気持ちを抑えようともせずに駆けていたジークハルトは、三階に差し掛かったところで突然上から飛び込んできたなにかに体当たりを受けた。
「くっ……!?」
騎士としての本能が考えるよりも先にジークハルトの足を踏ん張らせた。
腹に飛び込んだそれはぱっと離れると、呻き声をあげてジークハルトを睨み付ける。
「ふしゅううぅ……」
「リュース……?」
「みゃあ!」
名前を呼ばれて反応したのかと思いきや、リュースはジークハルトの脇を抜けて階下に走っていった。
逸る気持ちを抑えようともせずに駆けていたジークハルトは、三階に差し掛かったところで突然上から飛び込んできたなにかに体当たりを受けた。
「くっ……!?」
騎士としての本能が考えるよりも先にジークハルトの足を踏ん張らせた。
腹に飛び込んだそれはぱっと離れると、呻き声をあげてジークハルトを睨み付ける。
「ふしゅううぅ……」
「リュース……?」
「みゃあ!」
名前を呼ばれて反応したのかと思いきや、リュースはジークハルトの脇を抜けて階下に走っていった。

