「役立たず」と死の森に追放された私、最強竜騎士に拾われる~溺愛されて聖女の力が開花しました~

 相変わらず使用人たちとの距離は縮まらないが、仕事を任されているからにはある程度認められている部分もあるのだろうと、エレオノールは前向きに考えていた。



 大量の洗濯は、いつも昼を少し超えたくらいの時間に終わった。

 帰城したエレオノールはすべての洗濯物をきれいに干した後、リュースの待つ自室に戻ってベッドにひっくり返った。

「みゃあ、みゃあ」

「ちょっとだけ休ませて……」

「みゃあ?」

 鼻を押しつけてくるリュースの頭を撫でると、なめらかながらもごつごつした手触りだ。つるつるした岩を触っているのに近い。