「へぇ~、これから色々進展するといいね!」


にやついた顔で彼女はそう言ってきた。


(進展…とは?)と疑問に思いながら私は頭をかしげた。


―――キーンコーンカーンコーン


その時、チャイムがなり芽衣莉は席に戻っていった。