あたしが好きになったのは新選組の素直になれない人でした

歴史・時代

神倉 依茶/著
あたしが好きになったのは新選組の素直になれない人でした
作品番号
1719931
最終更新
2024/04/24
総文字数
136,032
ページ数
110ページ
ステータス
未完結
PV数
962
いいね数
1
ランクイン履歴

歴史・時代39位(2024/04/18)

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歴史・時代39位(2024/04/18)

突然時空を越えて来てしまったこの時代

そう江戸時代、幕末。




そんな幕末に来てしまった女子高生

朔雷 空蒼(さくらい くう) 十八歳


生まれつきオッドアイの空蒼は、他の人とは違う目で見られていた。

「気持ち悪い、こっち見るな!」

「化け物!あっちいけ!」

「変な目…人間じゃない!偽物!」

外を走り回っていた、笑顔の絶えない空蒼の顔から笑顔が消えた。

いつから笑わなくなったんだろう。
いつから一人でいるのが当たり前になったんだろう。

耐えきれなくなった空蒼は、寝る直前こんな事を思った。

(もう誰も知らないところへ行きたい…)


そう思って眠りについたら、そこはあたしの知らない世界でした。

「…何?ここ…」









近藤勇(こんどう いさみ)

「お父さんと呼びなさい!」

「…嫌です」


土方歳三(ひじかた としぞう)

「お前はもう俺達の仲間だ」

「違います」


沖田総司(おきた そうじ)

「甘味食べに行きましょう!」

「…奢ってくれるなら」


斎藤一(さいとう はじめ)

「俺と一本勝負しろ」

「痛いのは嫌いです…」


原田左之助(はらだ さのすけ)

「宴だぁー!!」

「酒くさ…」

永倉新八(ながくら しんぱち)

「宴会だぁー!!」

「煩い…」


藤堂平助(とうどう へいすけ)

「もう……飲めないよ……」

「……。」

山南敬助(やまなみ けいすけ)

「賑やかだね」

「…お開きにしましょ?」

山崎烝(やまざき すすむ)

「屋根裏はやっぱり寒いなぁ……」

「…軟弱者」





今、時を越えた恋が始まる!!








※少しは史実に沿ってはいますが、ほぼ作者の妄想なので史実に合ってないのがほとんどです。
ご了承ください。

あらすじ
幕末にタイムスリップ?
他の人とは違うオッドアイによって、辛い日々を過ごしてきた空蒼
そんな彼女の元に現れる謎の剣客集団
彼女の目を見て綺麗と呟く彼ら

動乱の世で仲間という存在がどれだけ大切なのか
そして信じるとは何か
人を信じる事を忘れた彼女がこの時代に来た理由は?
次第に空蒼の心に変化がおきる
彼らは空蒼を支える唯一の存在となれるのか

笑いあり涙あり恋愛あり
現代人が幕末の時代を駆け巡る

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